当サイトの記事は、国税庁・警察庁・消費者庁・造幣局など公的機関の情報、日本産業規格(JIS)と日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金・プラチナの価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。
喜平ネックレスの留め具を見たら「916」という見慣れない数字があって、『これって何金なの?』と戸惑っている方もいますよね。
結論から言うと、喜平の916の刻印は22金(K22)を表す数字です。
この記事では、916の刻印の意味と、留め具とチェーンで刻印が違う時の考え方、K22の喜平の買取額の目安が分かります。
古い喜平ネックレスで、留め具にはK18、チェーンには916と刻まれています。どういうことなんでしょう?
916は22金のことなんです。留め具とチェーンで別の品位の金が使われている、と読めますよ。
喜平の916の刻印はK22(22金)のことです
- 916は、金が1000分の916含まれていることを表す刻印です
- カラットで言うとK22(22金)にあたります
- 18金(750)より金の割合が高く、24金(999)よりは低い品位です
日本産業規格(JIS H6309)の品位区分では、K22は916にあたります。
日本ジュエリー協会の表示規定では、Au916は金が916‰以上990‰未満という意味だと決められています。
造幣局のホールマークの金製品の区分にも、916が入っています。
| 刻印の例 | 意味 |
|---|---|
| 916・Au916 | 千分率で書いた22金 |
| K22・22K | カラットで書いた22金 |
| 917 | 古い造幣局マークで使われていた22金の表示 |
| 750・K18 | 18金(22金より金が少ない) |
| 999・K24 | 24金(純金) |
「917」と刻まれている喜平もあります
実は、造幣局のホールマークは平成24年(2012年)4月以降の受付品から、金の「917」の表示を「916」に変えています。
それより前のマークが入った製品も、引き続き証明品として扱われます。
古い喜平に917、新しい喜平に916とあっても、どちらも22金の区分だと考えて大丈夫です。
日の丸とひし形のマークがあるかも見てください
数字が日の丸とひし形の中に入っていれば、造幣局が品位を証明したホールマークです。
造幣局は、K18、Pt900などの記号は造幣局の証明記号ではない、と案内しています。
つまり「K22」とだけ打たれた刻印は、造幣局の証明ではないということです。
ただ、ホールマークは任意の制度で、マークの無い製品もあります。
マークが無いからといって、22金ではないと決めつける必要はありません。
造幣局のプラチナ製品の区分は999・950・900・850の4つで、916は入っていません。
数字だけの刻印でも、916なら金の品位だと読めます。
K22の喜平はいくら?重さ別に計算してみましょう
『22金なら、18金より高く売れるの?』と気になりますよね。
金の割合が高いぶん、1gの単価も18金より高くなります。
使ったのは、田中貴金属工業が2026年10月20日17:00に発表したRE:TANAKAのリサイクル価格(税込)です。
| 重さ | K22(19,036円/g) | 参考:K18(15,214円/g) |
|---|---|---|
| 10g | 190,360円 | 152,140円 |
| 20g | 380,720円 | 304,280円 |
| 30g | 571,080円 | 456,420円 |
| 50g | 951,800円 | 760,700円 |
| 100g | 1,903,600円 | 1,521,400円 |
どれも単価に重さをかけただけの計算値で、記事執筆日時点の参考値です。
実際の買取価格は、店の計量と査定で決まります。

ちなみに、田中貴金属の金の店頭買取価格22,773円/g(同じ日時の公表値)に916/1000をかけると、K22の1gの素材価値は20,860円になります(計算値)。
店が買う単価は、ここから精錬などの費用を差し引いた額になるので、普通はこれより低くなります。
留め具はK18、チェーンは916のように刻印が違う時
1本の喜平に2つの刻印がある時は、少し考え方が変わります。
日本ジュエリー協会の表示規定では、複数の素材や品位を使った製品は、それぞれの素材ごとに品位を表示することになっています。
つまり、留め具にK18、チェーンに916とあるなら、留め具は18金、チェーンは22金で作られていると読めるんです。
査定ではパーツごとに品位を見ます
RE:TANAKAは、複数の品種・品位の製品も、それぞれのパーツごとに品位を特定すると案内しています。
ですから、留め具とチェーンで単価が分かれることもあります。
- 留め具とチェーンのどちらに、どの刻印があるかを見ておく
- 店で「留め具とチェーンは別々に計算しますか?」と聞く
- それぞれ何gで、1gいくらで計算したかを聞く
- 刻印が読めない部分があれば、店で品位を調べてもらう
内訳を聞いておけば、提示額に納得しやすくなりますよ。
金とプラチナが組み合わさった喜平の場合は、コンビ(K18×Pt850)の喜平の買取で詳しくお伝えしています。
よくある相談:916やK18の刻印が並んでいる喜平
知恵袋にも、刻印が2つある喜平についての相談が寄せられています。
2つまとめてお答えしますね。
相談1:古い喜平で、留め具はK18、チェーンは916と刻印がある
『留め具が18金なら、全体が18金扱いになってしまうの?』という不安ですよね。
上で見たとおり、刻印は素材ごとに入れるのが表示のルールです。
チェーンに916とあるなら、チェーン部分は22金として見てもらうのが自然です。
店でチェーンまで18金で計算されたら、どうしたらいいですか?
「チェーンには916の刻印があるんですが、何金で判定されましたか?」と聞いてみてください。理由を聞くだけで、話がすっきりすることが多いですよ。
相談2:遺品の喜平の留め具に、K18と純金の2つの刻印がある
こちらも、1本の喜平に別の品位が使われているケースです。
純金は999‰以上の金に使える表示で、K18とは単価がかなり違います。
どの部分が純金でどの部分が18金かは、刻印の位置だけでは分かりにくいこともあります。
その場合は、店の蛍光X線などで調べてもらうのがいちばん確実です。
おたからやは、刻印がない場合でも蛍光X線分析装置で金の含有量を測ると案内しています。
RE:TANAKAも、専用の蛍光X線検査装置で品位を判定すると書いています。
純金の喜平について知りたい方は純金(24金)の喜平の買取もどうぞ。
916の刻印の喜平を売る前に準備しておくこと
22金の喜平は18金ほど多くは見かけないので、刻印を自分で確かめてから行くと安心です。

- 留め具とチェーンの刻印を両方見る
- 家のはかりで全体の重さを量っておく
- 店で「K22の今日の1g単価」を聞く
- 刻印が2つある時は、パーツごとの計算かを確かめる
- 本人確認書類を持って査定に行く
面数やカットの評価は店によって違います
22金の喜平でも、面数やカットの見方は店ごとに違います。
おたからやは、喜平の種類で査定額は変わり、カット面が多いほど高価買取の対象になると案内しています。
一方でRE:TANAKAは、デザインやブランドなど貴金属以外の価値は評価しないと書いています。
『品位と重さだけで見てほしい』のか『デザインも見てほしい』のかで、相談する店を選んでみてください。
刻印の種類全体は喜平ネックレスの刻印の見方で、18金の刻印は18金(K18)の喜平の買取で見られます。
喜平を売る流れ全体は喜平の買取ガイドにまとめています。
実際に査定してもらうと、刻印が読めない部分も店で品位を調べてもらえます。
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喜平の査定額を確かめる
金やプラチナの喜平は、ネックレスもブレスレットも1点から査定を受けられます。店頭のほか出張査定も選べるので、金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
よくある質問
喜平の916の刻印は何金ですか?
22金(K22)です。JISの品位区分でも造幣局のホールマークの区分でも、916がK22にあたります。
917と916は違うものですか?
どちらも22金の表示です。造幣局は2012年4月以降の受付品から「917」の表示を「916」に変えています。
K22の喜平は1gいくらですか?
田中貴金属RE:TANAKAの2026年10月20日17:00発表のK22リサイクル価格は19,036円/gです。記事執筆日時点の参考値で、実際の買取価格は店の査定で決まります。
留め具だけK18の喜平は、全部18金で計算されますか?
RE:TANAKAは複数の品位の製品をパーツごとに品位を特定すると案内しています。店ではどの部分を何金で計算したかを聞いてみてください。
まとめ
- 喜平の916の刻印は22金(K22)のこと
- 古い造幣局マークの917も22金の区分
- K22の喜平はRE:TANAKAの単価で10g 190,360円、50g 951,800円(2026年10月20日17:00発表の単価による計算値)
- 留め具とチェーンで刻印が違う時は、パーツごとに品位を見る







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