当サイトの記事は、国税庁・警察庁・消費者庁・造幣局など公的機関の情報、日本産業規格(JIS)と日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金・プラチナの価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。
喜平の留め具に日の丸のような造幣局マークがあると、『マーク付きなら高く売れるのかな』と期待しますよね。反対に、マークが無くて不安になっている方もいるはずです。
結論から言うと、造幣局マークは「品位(何金・何プラチナか)を造幣局が証明した印」です。マークがあると品位の証拠になりますが、単価がいくら上がるかを公式に書いている店は見当たりませんでした。
この記事を読むと、喜平の造幣局マークの意味と、査定での見られ方が分かります。
祖父の喜平に、日の丸とひし形のマークがありました。これがあると高く売れるんですか?
それが造幣局のホールマークですね。品位の証明になるので査定の話は早くなりますが、金額への影響は店ごとに違うんです。
造幣局マークは「品位を証明した印」です
- 造幣局が品位を試験し、合格した製品に打つ証明記号
- 日本の国旗(日の丸)と、ひし形の中の千分率の数字でできている
- 任意の制度なので、マークの無い製品もある
造幣局は、貴金属製品を作ったり売ったりしている事業者からの依頼に応じて、公的な第三者として品位を試験しています。合格した製品に打たれるのが証明記号で、通称「ホールマーク」です。
マークに入る数字は、決まった区分だけです。造幣局の「品位区分と証明記号」のページでは、次のように示されています。
| 製品 | ひし形に入る品位の区分 | カラットで言うと |
|---|---|---|
| 金製品 | 999・916・750・585・416・375 | K24・K22・K18・K14・K10・K9 |
| プラチナ製品 | 999・950・900・850(Ptの記号付き) | Pt999・Pt950・Pt900・Pt850 |
ここで覚えておきたいのは、「K18」「Pt900」の文字は造幣局の証明記号ではない、ということです。造幣局は「K18とだけ刻印のある金製品は、造幣局で品位を証明したものではありません」と案内しています。
古い喜平のマークは数字が少し違うことも
造幣局は2012年4月以降の受付品から、表示をISO 9202とJIS H6309に合わせて変えました。例えば「1000」は「999」に、金の「917」は「916」になっています。
古い喜平に「1000」や「917」のマークがあっても、慌てなくて大丈夫です。それ以前のマーク入り製品も、引き続き証明品として扱われます。

刻印全体の読み方は、喜平ネックレスの刻印の見方で紹介しています。
造幣局マーク入りの喜平は高く売れる?
『マーク入りなら、無いものより1gあたりの値段が上がるのでは』と思いますよね。公式に書かれている扱いを並べると、こうなります。
| 店 | 造幣局マークについての公式の記載 |
|---|---|
| おたからや | 喜平の留め具や刻印部分にホールマークが刻まれていることが多い。確認できない場合でも、重量や比重測定などで査定は可能 |
| ジャックロード | 喜平の査定額シミュレーターに「造幣局の刻印の有無」を入れる欄がある |
| コメ兵 | 喜平は、留め具(プレート部分)にホールマークが刻印されている製品が多いと説明 |
| RE:TANAKA | 造幣局マーク付きの純金メダルなど「特定品」の単価があるが、ネックレスは対象品目に挙がっていない |
ジャックロードは、シミュレーターでマークの有無を入力させています。査定で見る項目の1つにしている、ということですね。
一方、マークがあると単価がいくら上がるのか、数字で公開している店は見当たりませんでした。
RE:TANAKAでは、マーク付きでも品位どおりの単価
RE:TANAKAには「K24特定品」という、通常のK24より高い単価があります(2026年10月20日17:00発表・税込で、K24特定品21,306円/g、K24は20,850円/g)。
ただ、特定品の対象は造幣局マークなどのある純金のメダルや印鑑などで、ネックレスは対象品目に挙がっていません。造幣局マーク付きのK24の喜平でも、RE:TANAKAでは「K24」の単価で計算されることになります。
造幣局が試験して証明した品位なので、刻印の中でも信頼できる目印になります。査定の時に「造幣局のマークがあります」と伝えると、話がスムーズですよ。
よくある相談:造幣局マークがあれば本物?
Yahoo!知恵袋でよく見かける、喜平の造幣局マークについての相談を3つまとめました。
造幣局マークが入っていても、偽物はある?
プラチナの喜平ネックレスに造幣局の検定マークが入っているけれど、それでも偽物はあるのかという相談です。
家でできるのは、マークの形が造幣局の示すデザインに合っているかを見るところまでです。日の丸があるか、ひし形の数字が上の区分のどれかに当てはまるかを見てみてください。
それでも気になる時は、店の機械で品位を調べてもらうのが確実です。家でできる確かめ方は、喜平の偽物の見分け方で紹介しています。
造幣局刻印の有り無しで、何が違う?
お店で見たK18の喜平に、造幣局の刻印が有る物と無い物があり、何が違うのかという相談です。
造幣局によると、マークは任意の制度です。市販されている貴金属製品には、マークのない製品もあると書かれています。
マークの有無は「造幣局の試験を受けたかどうか」の違いなんです。マークが無いことだけで、品位が低いとも偽物とも言えません。
造幣局は、どうやって検定しているの?
K18の喜平に造幣局マークがあるけれど、どうやって検定しているのか疑問だという相談です。
造幣局の受付要領では、チェーン類は「鎖部分の切断」によって試料を採ると決められています。採取量は金製品・プラチナ製品で0.3gを、100個当たり1試料です。
また、製品の内部に種類や品位の違う金属が入っている物などは、検定を受けられない製品とされています。
マークがあれば、試験を通った品位だと考えていいんですね。
そうなんです。ただ、留め具のバネなど一部に別の金属が使われることもあります。磁石に反応して驚いた時は、別の記事も見てみてください。
留め具が磁石に反応する時の考え方は、磁石にくっつく喜平は偽物?で紹介しています。
造幣局マークの無い喜平は売れる?
マークの無い喜平でも、売ることはできます。おたからやは、ホールマークが確認できない場合でも、重量や比重測定などで査定は可能だと案内しています。
RE:TANAKAも、刻印を目で確かめたうえで、専用の蛍光X線検査装置で品位を判定すると書いています。マークが無くても、品位は店で調べてもらえるんです。
刻印そのものが見当たらない喜平は、刻印がない喜平は売れる?で詳しく紹介しています。
造幣局マーク入りの喜平を売る時の手順
マークがあってもなくても、売る前にやることは同じです。次の順で進めてみてください。
- 留め具やプレートを拡大して、マークと品位の数字を写真に撮る
- 家のはかりで重さを量っておく
- その日の田中貴金属の価格と、店が公開している単価を見ておく
- 査定で「造幣局のマークがあります」と伝える
- 「何金の単価で、何gで計算しましたか?」と聞く
例えば、マーク入りのK18の喜平50gなら、RE:TANAKAの単価で15,214円×50gの760,700円が目安です(2026年10月20日17:00発表・税込の計算値)。記事執筆日時点の参考値で、実際の買取価格は店の査定で決まります。
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喜平の査定額を確かめる
金やプラチナの喜平は、ネックレスもブレスレットも1点から査定を受けられます。店頭のほか出張査定も選べるので、金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
喜平の売り方の全体は、喜平の買取ガイドにまとめています。

よくある質問
喜平の造幣局マークは何を表していますか?
造幣局が品位を試験し、合格したことを示す証明記号です。日の丸と、ひし形の中の千分率の数字でできています。
造幣局マーク入りの喜平は高く売れますか?
品位の証拠にはなりますが、マークで単価がいくら上がるかを公開している店は見当たりませんでした。ジャックロードのように、マークの有無を査定で見る項目にしている店はあります。
造幣局マークが無い喜平は偽物ですか?
マークは任意の制度で、マークの無い製品もあります。マークが無いことだけで偽物とは言えません。
K18の刻印は造幣局マークですか?
いいえ。造幣局は、K18とだけ刻印のある金製品は造幣局で品位を証明したものではないと案内しています。
まとめ
- 造幣局マークは、造幣局が品位を試験して証明した印
- K18やPt900の文字だけでは、造幣局の証明ではない
- マークは任意の制度で、無い製品もある
- マークで単価がいくら上がるかを公開している店は見当たらない
- 査定ではマークがあると伝え、単価と重さの内訳を聞く







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